ですが,既存のデライト利用者に趣味嗜好が似た人は実はそれなりにいて,デライトも知っているのだけど,彼らにとって「魅力的な席」はもう取られているように見えているのかもしれませんね。誰も使っていない凄く変わったサービスを使うのはやぶさかではないが,そこにすでに濃い利用者が何人もいたら冷めてしまうというか。
例えば,t_w さんがデライトを辞めたら,t_w さんに似た人が割とすぐにデライトを使い始めたりするのかもしれません。そう考えてみると,確かに私自身も,私が一番先にデライトを使うのはこの上なく楽しいことでしたが,今このような状況のデライトで後から何人目かのデライターになりたいかというと,微妙なところです。
今のデライトは,極端な新しもの好きにしか訴求していないのに,極端な新しもの好きにとって手垢がつき過ぎているというジレンマがあることは否定できません。