あれ
頭の中で話の流れを作ることができないために、デライトの限定的な編集機能では文章をうまく書くことができていない。私は昔から抽象的なことを考える能力が欠けており、頭の中でトップダウンに話の流れを作るのが苦手だ。私が文章を書く際には、文章を書き出しながら整えてそれらしいものしていくため、文章を書くには編集機能が優れている必要があり、アウトライナーを使うとなんとか文章が書ける。デライトの本文編集機能には行の入れ替え機能や折り畳み機能はなく、アウトライナーほどには文章の編集機能が充実してはいない。このために、私はデライトでうまく長文を書けずにいる。
そこで、デライト上で話の流れを組み立てるために、話の流れの構築に向いた輪郭の作り方を模索したい。話の流れを考えることが苦手な特性を補うために、パラグラフライティングのトピックセンテンスを記号的につなげて関連させる手法(例えば「焼きそばパンを作るにはパンが必要だ」と「パンは小麦粉からできている」は「パン」という記号によって接続されている)のように、記号をたよりに話の流れを作れるとよい。ここでの記号として、同じ前景を持つ輪郭同士をうまく並べることができれば、トピックセンテンスとして話の流れを作りだすことができるだろう。
あれ
デライトで長文を書くに至っていないのは、デライトのまとめやすさに甘えて、短文で済ませて引き入れておけばいいやと、文章を書くことから逃げているからでは?
あれ
これまでデライトの中で長文を書くに至らなかったのは、前景として輪郭を作る際に、長文を書くに資する抽象/範疇を作り出してこなかったためのように思う。
前景として作る輪郭の多くは「飲食店」のような単一のキーワードを知名にしていた。そうした輪郭の後景に輪郭がたまってきても、それらは共通点を持つだけで関係は弱く、文章としてなかなかまとまってはくれない。
KJ法で言うならば、文章としてまとまるには、「土の香り」がする抽象/範疇を作る必要がある。
あれ
アウトライナーを使っていると、やはり長い文章はアウトライナーで書いたほうがやりやすいように思う。行の並び替えがしやすいことが特に書きやすさを感じる点だ。
デライトで長文を書きたいとも思うが、やはりエディターとして機能はあくまで普通のtextareaのため、限界がある。一方で、情報整理能力やログ的な短文を書くのにはデライトがめっぽう有利。なので、デライトで関連情報やログを書き出しながらまとめ、アウトライナーで本文を書くといった進め方をすると良さそうだ。完成したらデライトへ書き写すなり、成果物として別の場所で発表するなりする。
とはいえ、デライトで長文を書く方法論を構築することを諦めたわけでもないので、そのうち何かしら見つけたいものだ。